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2017年4月4日

国内最大の石油元売「JXTG エネルギー」誕生 石油製品販売シェア50%以上で変わる業界環境

JXTG ホールディングス(英文名:JXTG Holdings,Inc.)」は、4 月1 日に旧JX ホールディングスと旧東燃ゼネラル石油の経営統合により発足した。JXTG ホールディングスの木村康代表取締役会長は、「新しいステージ」に入ったとコメント。今までよりも高く拡がったステージに登り、高い志をもち、視野を拡げて、さらに高みを目指したいとの考えを示した。JXTG ホールディングスは、国際的な競争力を有するアジア有数の総合エネルギー、資源、素材企業グループとして発展し、持続可能で実力ある社会の発展に貢献を目指し、内田幸雄代表取締役社長と武藤潤代表取締役副社長が就任し、陣頭指揮を執る。その中核事業会社である国内最大の石油元売となった「JXTG エネルギー(英文名:JXTG Nippon Oil& Energy Corporation)」の経営陣に、杉森務代表取締役社長、廣瀬隆史代表取締役副社長が就任。国内石油精製元売として、陣頭指揮を執る。JXTG エネルギーは、石油製品事業での国内販売シェアが石油精製元売全社のシェア50 〜55%程度を誇ることとなり、尚に「新しいステージ」に登った。JXTG エネルギーの存在は、巨大王者の君臨であり、国内石油元売の業界環境を歴史的に転換させることになる。今後、国内石油産業の業界環境の変化がどうなっていくのか。JXTG エネルギーという巨大王者に石油産業の関係者の熱い視線が注がれている。
JXTG エネルギーは、旧JX エネルギーの「ENEOS」、旧東燃ゼネラル石油の「エッソ、モービル、ゼネラルとセルフSS の「Express」ブランドを継続し、誕生時の2017 年度において、国内の石油製品販売シェアのダントツトップの石油元売となり、系列の特約店、販売店への石油製品の流通を始める。今後、JXTG エネルギーは、将来の商品ブランド政策を引き続き検討していく。一方、製造部門においては、400 億円のコスト削減を実現するため、ベストプラクティス活用による省エネ進・補修費削減、川崎地区に一体運営によって約100 億円の収益改善を見込んでいる。全国に両社合計で13 製油所、石油化学の拠点と製造所があるが、経営統合前の旧JX エネルギーと旧東燃ゼネラル石油がエネルギー供給構造化法の第2 次告示対応として13 製油所の原油処理能力の削減を2017 年3 月末までに行っている。JXTG エネルギーは、誕生前の旧JX エネルギーと旧東燃ゼネラル石油がエネルギー供給構造化法の第2 次告示に対応する2017 年3 月末での原油処理能力の削減を経済産業省に届け出し、11 製油所の2017 年3 月末に21 万4,500b/d 原油処理能力を削減し、2017 年4 月1 日から11 製油所合計で192 万9,500b/d の原油処理能力となった。

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