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2016年12月1日

OPEC第171回定例総会で8年振り減産合意 加盟国120万b/d減産の3,250万b/d上限

OPECは11月30日、オーストリアのウィーンで第171回定例総会を開催し、加盟国ごとに割り当てる具体的な生産量について協議した結果、2017年1月から半年間、加盟14ヵ国の生産水準を120万b/d減産し、3,250万b/dとすることで合意した。OPECが減産に踏み切るのは、リーマンショックのあった2008年12月以降では8年振りである。また、今回の総会では、ロシアなど一部の非加盟国に対し、60万b/d減産を決めている。今回の減産合意は、OPECの結束を改めて示すものとなった。11月30日のNYMEX WTIは、市場が期待していた減産合意での買い優勢となり、2017年1月限は前日比4.21ドル/バレル急騰の49.44ドル/バレル。今後、2016年内の原油価格は、世界的な供給過剰感が払拭され、需給均衡に向かう可能性を受けて、50ドル台に推移していくものと思われる。一方、OPEC減産合意による生産水準120b/dの実効性と非加盟国の減産動向、米国のシェールオイルの生産が下押し圧力に働く可能性もあるだけに、原油市場の動向を注視しなければならない。

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